Medical Equipments医療機器の紹介
拡散型ショックウェーブ療法は、欧州を中心に各国の医療現場で活用される新しい治療アプローチです。
圧縮した空気によって作られる圧力波エネルギーは焦点を結ぶことなく拡散する為、エネルギーが広範囲に及び、筋や腱の治療に適しています。慢性疾患からトップアスリートのケアまで適用可能なシーンは幅広く、多様な運動器疾患治療に活用できます。海外では足底腱膜炎、テニス肘、ゴルフ肘、膝蓋腱炎など多くの疾患に対し、除痛目的に使用されるようになってきております。
患部に温熱効果を与えます。温熱効果によって毛細血管拡張、老廃物除去促進効果などにより、痛みを軽減することができます。また、筋などの軟部組織(骨以外の組織)を柔らかくほぐすことができます。
半導体レーザーの照射によって、筋肉や関節の痛みをやわらげる疼痛治療器で、パワー密度が高い180mWの最高出力をピンポイントで照射し、素早く「痛み」の深部に浸透します。
腰痛・肩こり、関節炎やリウマチ、あるいはスポーツによる筋肉痛、腱鞘炎に効果を発揮します。
深部の患部も直接温める立体加温が可能です。ホットパックや遠赤外線など体表面を温める伝導加温では、体の深部まで温めることは困難です。超短波治療器では、超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生させ、超音波が到達している範囲を立体的に温めることができます。
LIPUSによる音圧効果で骨の形成を促進し治療期間を約40%短縮することが可能です。骨に器械的な刺激を与えると、その刺激に応じて骨が形成、修復されることが確認されています。超音波骨折治療法は、プローブを患部に固定した状態で出力の弱い超音波を断続的に発振することで、骨折部位に音圧刺激を与え、骨の癒合を促進します。
Facilities院内施設の紹介
Sports Rehabilitation Room
スポーツリハビリテーション室
アスリートのためのトレーニングスペースを開設いたしました。
コンディショニングから、本格的なトレーニングまで、各種医療機器やトレーニングマシーンを用いて様々なニーズに応えられるようにしております。
Operation Room
手術室
当院には手術室が4室(うち2室はクリーンルーム)あり、そのうち1つは最新の通信機能を備えた関節鏡用の手術室にリノベーションしています。
その他、最新の関節鏡システム、また靱帯再建術の定量的評価を行う三次元電磁気計測システムも導入し、より正確な診断・治療を行うことが可能です。
Radiology
放射線科
CT、MRIも完備しており、迅速な画像診断を行います。また全身型の骨密度測定器も備えております。
Laboratory
検査室
検査室を併設しており、血液検査・呼吸機能検査・心電図・エコー検査など、様々な検査を迅速に行うことが可能です。
また、心肺運動負荷試験(CPX)を行うことも可能であり、アスリートの心肺評価機能も行うことができます。
Physiotherapy Room
理学療法室
当センターの理学療法室は西日本最大のスペースを誇り、様々な理学療法に対応できるように広大なスペースを設けております。
また、密とならないように十分な距離を確保しながら理学療法を行うことができます。
Occupational Therapy Room
作業療法室
上肢のリハビリは作業療法室で専門的な訓練を受けることができます。
Exercise Area
リハビリ広場
屋内スペースだけではなく、屋外でのリハビリを行うことも可能です。
Child Rehabilitation
小児リハビリテーション室
小児専用のリハビリテーション室もあり、落ち着いた環境でのリハビリテーションが可能です。
Playfield for Children
親子ふれあい広場
小児専用の屋外リハビリテーション施設です。
Rehabilitation Equipments
生活体験・実習設備
リハビリテーション後の実生活を体験したり、実習を行う設備も充実しています。
Auditorium
研修ホール
研修ホールも併設しており、地域の方々やアスリートへの指導・普及活動も行っております。
Bathroom
展望浴場
医師の許可を得られた方は展望浴場を利用することも可能です。リハビリテーション・トレーニング後の疲労回復に有用です。